「そういえば、最近生理が来ていない。」
「妊娠検査薬で陽性反応が出たけど...」
病院にはいつ行けばいいのか分からない。
どんな検査をするのか不安。
おそらく、こんな思いを抱いている人は少なくないはず。
「赤ちゃんの姿はいつから見られるの?」
はやく赤ちゃんの姿を見て、家族と喜びたい女性も多いですよね。
そこで、今回は初診内容と赤ちゃんが見られるようになる時期を説明していきます!
ただ、自治体や産院によって多少の違いがあるかもしれませんが参考としてご覧になってみてください。
初診の内容
私の通っている病院での診察の流れをベースに説明していきますが、先ほども説明したように産院によっても異なるので所々に補足を入れていきます
1.問診票の記入をします
⇒今までの妊娠歴や、最終月経と月経の周期についてなどの記入をします。
私は、検査薬での陽性反応の有無といつ検査薬を使用したのかを記入しました。
2. 医師による問診
⇒問診票をもとにいくつか質問を受けます。
私の場合は、受診した前の月まで規則的に来ていたため流産の可能性は無いか聞かれました。
3.超音波検査《経膣エコー》
⇒赤ちゃんの袋(胎嚢)があるかどうか確認します。
また、このときに子宮内の出血がないかどうかも確認します。
経膣エコーは椅子のような内診台に座り、膣に専用の器具を入れて行う検査です。
初診で胎嚢が確認できたら妊娠の確認ができたことになりますが、まだ断言はできない状態です。
次回の健診を受診し、その時胎嚢の中に胎芽があり心音が確認出来た時に初めて妊娠の可能性ではなく確実なものとなります。
その後、病院から母子手帳交付の為の必要書類を受け取り、やっと母子手帳を受け取ることが出来るのです。
その他の健診内容
私のお世話になっている病院では母子手帳を受け取り、「妊婦健診」が始まったら毎回することですが、産院によっては初診から受けることもあるようなので紹介していきます。
1.血圧・体重・尿検査
⇒病院で受付を済ませたら呼ばれるまでの間に、血圧・体重計測・採尿を終わらせます。
上記の内容は、私の通っている病院でのやり方ですが他の産院では看護師さんがしてくれるかもしれません。
2.看護師の問診
⇒医師の診察前に、看護師の問診があります。
ここでは、体重の増減についての指導や脚のむくみがないかなどを診てもらったりできます。
さらに、妊娠中の体の変化について相談ものってもらえたりできます。
これは他の産院で実施しているのか分からないのですが、切迫流産での自宅安静解除後などは心の救いでした。
母子手帳交付後の健診で出来ること
- 子宮頸がんや風疹・トキソプラズマなどの検査
⇒市が費用を負担してくれる場合もありますが様々な病気などの検査を受けることが出来ます。
赤ちゃんが分かるのはいつ?
「さっきから、胎嚢とか胎芽って言葉が出てるけどなに?」
「赤ちゃんはいつになったら分かるようになるの?」
そう思う妊婦さんは多いと思います。
ましてや、初めての妊娠だと何も分からないですからね(汗)
なので、赤ちゃんがいつ分かるようになるのか説明します。
:
赤ちゃんが分かる時期
妊娠4~5週
⇒胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)が確認できます。
ただ、個人差があり妊娠7週まで確認できないこともあります!
妊娠6週後半~7週前半
⇒胎芽(赤ちゃんの元となるもの)が見られるようになります。
初診内容と赤ちゃんが分かる時期のまとめ
- 産院ごとに異なるが初診の内容は、問診票の記入・医師による問診・超音波検査(・血圧・体重・採尿)
- 胎嚢と胎芽、心音が確認出来たら妊娠確定となり母子手帳を交付してもらえるようになる。
- 胎嚢⇒妊娠4~5週に確認できる
- 胎芽⇒妊娠6週後半~7週前半
ざっくりした説明でしたが、なんとなくイメージは掴めたでしょうか?
私も、初めて病院へ行った時にどんな検査が待っているのか不安でした。
身内に病院勤めの人がいたので教えてもらい受付と問診票の記入を済ませて、受付の女性に説明してもらいながら、なんとか受診しました。
ある程度、こんなことするのかなって頭にあればテンパらなくても大丈夫かも...?
参考にしてもらえたら幸いです!!
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