最近、妊娠中は食べてはいけないもの・飲んではいけないものなど厳しくなっていますね。
例えば、お刺身やお寿司が食べたいのにナマモノは食べてダメと言われて食べられない。
コーヒーが好きだったのに、カフェインを摂取するのは良くないから飲めないなど、ストレスが溜まってきている妊婦さんも少なくないはず。
また、昔は食べてたんだから・飲んでいたんだから、そこまで気にしなくてもいいと考えている方もいるかもしれません。
実際に、食生活や飲み物に気を付けないとどのようになるのか見てみましょう。
食事の気を付けるポイント
まず、妊娠中の食事で気を付けなければいけない4つのポイントを見ていきましょう。
- 塩分・糖分を控える
- 野菜を摂取する
- ゆっくりよく噛んで食べる
- ナマモノは控える
4つのポイントを守らないとどんな影響が?
先に述べたポイントを気にしないで生活してしまうと、どんな影響があるのかを説明していきます。
① 塩分・糖分を控える
塩分を取りすぎると、むくみ・妊娠高血圧症候群の原因となってしまいます。
1日10gを目安に摂取するように気を付けると良いです。
糖分の取り過ぎは、体重増加の原因になるほか妊娠糖尿病の原因になってしまいます。
さらには、陣痛時に子宮口がなかなか開きにくくなってしまいます。
私は東北出身なので漬物などを食べて育ったせいか味の濃いものが好きで、ついつい塩分や糖分を食べ過ぎてしまうのですが、病院で体重増加の制限や血圧の管理を厳しめに言われるので普段の食事でも薄味を心がけてます(笑)
私の友人も子宮口がなかなか開かず大変だったそうです。
② 野菜を摂取する
野菜はカロリーを抑えられるので、毎日多めに食べるようにすると良いです。
特に、ブロッコリーなど胎児の成長な葉酸を含む野菜は妊娠12週まで多めに食べましょう。
葉酸は、1日480㎍摂取すると良いそうです。
私の家は3世帯で暮らしていて義祖父母がブロッコリーを毎日食べさせてくれてました。
毎日1日中食べていたら、だんだん飽きてしまいましたけど...(笑)
つわりがひどくない時とかに、ちょっと味を変えてみたりとかすると飽きないかもしれないですね!
③ ゆっくりよく噛んで食べる
つわりが落ち着いてくると、食欲が増してきます。
すると、お腹が減る度に何かしら食べてしまいますよね。
この生活では太り過ぎの原因に...
ゆっくりと時間をかけて噛みながら食べるようにすると、脳の満腹中枢が刺激され食べ過ぎの予防になります。
私は食べづわりで食べても食べてもお腹が減ってしまい、ほっとくと気持ち悪くなってしまことで悩んでいてヨーグルトやゼリー・フルーツを食べて過ごしていました。
食べづわりの方だとフルーツなどじゃ物足りなくて、食べてるそばからお腹減るかも。
私もそうだったので、夜は枕元にプチゼリーを大量に置いてました(笑)
④ ナマモノは控える
妊娠中は、母体の免疫が低下していて感染症にかかりやすくなったりします。
妊娠中にナマモノを食べて食中毒になると、嘔吐などにより栄養バランス等が崩れ胎児の発育に影響が出たり、下痢の繰り返しにより早産になる可能性が出てきてしまいます。
私も、妊婦健診でナマモノを食べたりするのは控えてくださいと注意されて刺身もお寿司も食べられずストレスになってしまいました。
ですが旦那に「子供産んだら絶対寿司食べ行くぞっ!」と宣言して出産祝いで連れて行ってくれることなりました(笑)
今は、それを夢見て耐えてます。(笑)
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カフェイン摂取で気を付けること
紅茶やコーヒーがもともと好きだった方にとっては、カフェインの摂取を控えるために飲まないようにしないといけないのは辛いですよね。
ただ、カフェインを決められた量を守れば飲んでも問題はないようです。
☆カフェインは1日100㎎以内にとどめるようにしましょう。
カフェインを取り過ぎると?
① 妊娠中はカルシウムと鉄分の摂取が必要になります。
カフェインを摂取すると、せっかく取ったカルシウムが体外へ出てしまいます。
また、カフェインは鉄分の吸収を邪魔してしまいます。
② カフェインを摂取すると、胎盤を通して胎児へ運ばれます。
すると、胎児の肝臓は未熟なため排出しきれず、長期間体内に留まってしまいます。
カフェインの取り過ぎは、胎児へ大きな負担を掛けることになってしまい発達障害や流産・早産・死亡の原因になりますので要注意です。
私自身も、あれ飲めない・これも飲めないって毎日思っていたのですが、カフェインレスコーヒーがあったりノンカフェイン・ノーシュガーのコーラがあったりちょっと気持ちが楽になりました。
ただココアなどはカフェインがコーヒーやお茶に比べ少ないので、一杯を主人と半分にして飲んだりして気持ちもルンルンしてました(笑)
妊娠中の食事とカフェイン摂取で気をつけるポイントのまとめ
- 塩分・糖分を控える
- 野菜を摂取する
- ゆっくりよく噛んで食べる
- ナマモノは控える
- カフェイン摂取は1日100㎎以内にとどめる
妊娠中は、様々な制限がありストレスに感じる方が多いと思いますが、子供を元気に産むためにと考えて上であげたポイントに注意しながらマタニティライフを送ってみてください。
私のように、夫婦で出産祝いに食べられなかったものを食べに行く予定を立てたりしても前向きに過ごせると思いますよ!!
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