2015年12月9日に53歳になられた皇太子妃雅子さま。
かれこれ10年以上精神的な病を患っていた雅子さまですが、今年11月には皇室がホストとなる園遊会にも出席され、病状も回復傾向になると報じられました。
日本全国でも明るい話題ですよね!
そんな雅子さま、これまでどんな病気でどれくらい続いていたのか?
詳しく知らない人のために雅子さまの病気についてまとめました。
入室前は元気で活発なイメージだった雅子さま
雅子さまは1993年1月に皇室会議にて皇太子妃に内定し、同年6月に結婚の儀が執り行われました。
「皇室に入れられるということには、いろいろな不安や心配がおありでしょうけれども、雅子さんのことは僕が一生全力でお守りしますから」という皇太子さまのお言葉が皇室へ入室する決意になったそうです。
そんな雅子さま、皇室へ入室する前はハーバード大学を卒業し外務省に勤めていたバリバリのキャリアウーマンだったんですね。
もともとが海外育ちのお嬢様だったので、性格もとても活発ではつらつとした印象があった雅子さま。
それを考えると、病で公務をお休みされている今の様子が信じられないくらいです。
ご成婚から約9年後に愛子さまをご出産。
当時は初の女性天皇誕生か?なんて騒がれましたが、のちに秋篠宮紀子さまが悠仁さまをご出産され今後の行く末に注目が集まっています。
愛子さまももう中学生。
すっかり大きくなられ時の早さを感じます!
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雅子さまの病気は本当に適応障害?その真実とは
1993年に結婚された雅子さまですが、2000年ごろから体調不良を理由に公の場に姿をあらわす機会が減ってきました。
この頃から、雅子さまは精神的な病に侵されていたのです。
そして、宮内庁の医師団が発表した雅子さまの病気は“適応障害”というものでした。
適応障害の症状、憂鬱な気分や不安感が強くなり、過剰に心配したり涙もろくなったり、神経が過敏になるそうです。
ですが、調べてみると適応障害にはストレス因子がはっきりわかるものなのか、またはストレス因子が曖昧になっているものかによって大きな違いがあるそうなんです。
適応障害は、ストレス因子がはっきりしていてそのストレス因子を除去すると症状が軽くなる精神障害。
ですが、ストレス因子がはっきりしておらず、慢性的に憂うつ状態が続いたりすることはうつ病と分類されるんです。
雅子さまの場合、適応障害ではなく本当はうつ病なのでは?と囁かれているんですね。
どちらにしても、精神的な病なのは間違いありませんが…。
海外育ちで国際的な雅子さまが、日本の古いしきたりを重んじる皇室に入室したことでそうとうなストレスになっているのではと指摘されていますが、すでに16年以上もの間病に苦しめられているかと思うと気の毒でなりません。
公務に姿を現さない雅子さまに対して世間では厳しい意見も飛び交っていますが、無理にご公務に励むのではなく今回の園遊会のように徐々に復帰されることを願ってやみません。
紀子さまの善意を妨害した?雅子さまと紀子さまの確執について
そんな雅子さまですが、自身が長男の嫁であるという意識はすごくお強いようです。
それは2012年、天皇陛下が心臓冠動脈バイパス手術で入院された時の出来事。
手術直後に秋篠宮紀子さまが天皇陛下のお見舞いをしたいと申し入れ、医師団と侍従職が折衝し手筈を整えたそうですが、その直前に雅子さまが「順序が違うのではありませんか?」とピシャリ。
紀子さまの天皇陛下お見舞いを妨害したと週刊誌が報じました。
実際はどうだったのか不明ですが、立場やその順序そのものよりも天皇陛下のご病状を心配された紀子さまの思いが報われなかったのだとしたら、少し残念なお話ですね。
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